飲食店の現場を仕切る店長の力量で売上は3割差も!

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おはようございます。

年も明けて、もう、7日です。早いですね。

余談 こんなコメントがありました。

「飲食店の売上は、店長次第で20~30%は変わってくる」と言われています。それぐらい店長の役割は重要であり、だからこそやりがいのある仕事であり、また悩み事が多い仕事でもあると思います。飲食店においては「スタッフのモチベーション」というのものが、売上に大きく関わってきます。

店長は、スタッフのモチベーションをどのようにコントロールするかに関して大きな役割を担っています。私が学生の頃、アルバイトでラーメン屋で働いていました。店長はスタッフが普通に働いているだけなのに、常に怒鳴り散らす人で、それだけでもとてもストレスがたまる状態でした。

そのため、多くの人が短い期間ですぐにやめていったのです。店長は、最近の大学生は根気がないと言っていたのですが、私たちスタッフからすれば、「自分のせいだろ。」と思っていました。私は、店長が怒るだけでしたらある程度我慢して、そのお店で働き続けることができたのですが、私のやめたきっかけは店長の人事配置が私のモチベーションを大きく下げたからです。

キッチンに入るには、長くそのお店で働いている人という暗黙の了解がありました。そのため、キッチンに入っていたのはいつも私の先輩たちだったのです。ホールよりキッチンのほうが、対お客様に対するストレスが少なくうらやましいなと思っていましたし、いつかキッチンに入りたいなと思っていました。

しかし、ある日新しいバイトが来て店長がなぜかその人をキッチンに配置したのです。私たちは、「なんで?」と思っていたのですが、その時は特に何も言えませんでした。しかし、やはりアルバイトとはいえモチベーションがあります。新人が私たちのあこがれのキッチンに入るのは納得いきません。それが理由で、わたしと残り2~3人のバイトがやめました。

店長は、新しいスタッフをどこに配置するのかをその人の素質だけでなく、その人をそこに配置した場合、ほかのスタッフにどのような影響を与えるかまで考えて配置しなければなりません。

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